Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

English Lesson_2(幼児の全集中は30分)

前の話
この話の始まり

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前回の体験レッスンを終えてみて、レッスンは自由度が高く、こちらから色々提案出来そう(というか、提案した方が良さそう)と言うことが分かったので、早速次回Lessonに向けての準備を始めました。

*英語の絵本を借りる
まず、休日に家族で図書館に行って英語の絵本を借りました。息子には「今度先生が来たら絵本を読んでもらおうか!先生は日本語が読めないから、英語の絵本を一緒に探しに行こう」と誘いました。(よく分かっていないので、だいたい雰囲気でノッてきてくれるチョロい幼児)
長い話は飽きてしまうと思ったので、とにかく短い話で1ページに一文程度のいわゆる赤ちゃん向けの絵本を借りました。当たり前ですが日本語の絵本は実年齢の4歳向けの長めの話でも楽しめるので、こういうところでも「あぁ、新しい言語を覚えるってことはまた赤ちゃんから始めるってことなのか。」とちょっと不思議な気持ち。
息子が好きな乗り物系が良かったのですが、レベルにフィットするのがあまりなく、とりあえず動物の絵本をメインに4冊借りました。
ちなみに(日本語の)絵本はいつも寝かしつけの時に読んでいます。図書館で借りて、気に入ったら購入しています。(本にお金は惜しまない)


*英語のカード(動物、乗り物)準備
たまたま以前100均で買っていた動物と乗り物カードがあったので、そこから息子が特に好きなものを選んで枚数を厳選しました。各ジャンルで10枚以下くらいかな。
どちらも日本語と英語が似ていて覚えやすそうなことも重要視しました。例えば動物ならライオン(Lion)とかです。キツネ(Fox)のように全く違うと混乱するかと思ったので。(バスとかいいよね!)
厳選したものを息子と事前に確認して一度遊び、当日はテーブルの上に絵本と一緒に準備しておきました。


*わたしの脳内シュミレーション
準備に入るのか分からないですが、体験レッスンの様子からわたしが息子と先生の橋渡し(繋ぎ役)をすると分かったので、レッスンの流れをざっくりと考えて話したい内容の英文を調べて、アナログですがノートに手書きしました。
もしもレッスン中に確認したくなった時に携帯やタブレットを見るより、ノートの方がサッと見れるかなと思ってノートにしましたが、レッスン中に見ることはなかったです。

→真面目そうにみえて、書いたのはHow are youを入れて5文くらいです(笑)これがわたしクオリティだからOK!




上記の準備をして臨んだ2回目のレッスン。前回同様に前日から「明日は英語の先生がまた遊びに来てくれるよ!絵本読んでもらおうね。このカードも楽しみだね!
」と息子の気分を上げておいて、お迎え→即帰宅→即夕ご飯と進めて先生を待ちました。(だいたい時間余る)
※以下、分かりやすく日本語で書いていますが先生はAll Englishで一度も日本語を話していません。
わたしは先生には英語(のような何か)で、息子には日本語で話しています。



Hi !
……ハローウ…
まずは玄関でご挨拶。また来てくれてありがとう、こちらこそありがとう(という雰囲気)の挨拶をして、息子に「こんにちはのご挨拶は?」と小声を促すと、照れてはにかみながら「……ハローウ」と言ってました。先生はめっちゃ褒めてくれました。
外国の方って、先生だからという訳じゃなくても褒め上手ですよね。この反応がすごく嬉しいです。
ちなみに息子がハローウと挨拶出来たのは、保育園のクラスメイトの外国人のお友達の真似っこです。


リビングに移動して、息子と二人で「よろしくお願いします。」でスタート。息子は安定のママの膝の上。


わたし「今日は動物カード乗り物カードを準備しました。」
先生「わぁ!いいね!〜〜〜」
わたし「最初にカードで遊びましょう。」
先生「OK!〜〜〜」
わたし「それから絵本を準備しました。」
先生「Wow!〜〜〜」
わたし「最後の10分間は絵本を読んでください。」
先生「もちろん!〜〜〜」
わたし「じゃあ、まず最初にカードで遊びましょう。動物と乗り物、どっちがいいかな?(と息子に聞く」


息子が選び、乗り物カードから始めることに。
(〜〜〜の多様に、わたしのリスニング力が表れている。)


わたし「じゃあ、まずは乗り物からしようね。でも先生は英語だから、この乗り物が英語ではなんと言うか先生に聞いてみようか。」
息子「うん、分かった。」
わたし「これは英語でなんと言いますか?」
先生「OK!(1枚ずつ英単語を教えてくれる」


そのあとカルタ形式で床にカード並べて、先生が読み上げて息子とわたしでカードを取りました。(もちろん接待カルタだから、全部息子が取れたよー天才!)
息子がカードを取るたびに先生はめっちゃ褒めてくれて、ハイタッチしていました。英語が分からなくて間違ったカードを取っても、「惜しい!」と明るい!息子は復唱したりしなかったり。何となく、発音出来そうと思った単語は復唱して、難しい言葉は黙っているようでした。

そのあと同じ要領で動物verもやりましたが、このカードゲームは息子も楽しんでノリノリでした。(だから子供の英語学習だと一般的なのね!)




お次は絵本
1回のレッスンは50分間。ガチガチにプランを立てても幼児相手に実行出来ないことは分かっていたので、今回は最初のカードと最後10分間の絵本だけを目的として、あとはフリープレイでおもちゃで一緒に遊ぼうと思っていました。

カードを終えて、じゃあ次は何して遊びたい?電車でもブロックでもいいよ、と息子に声を掛けると「絵本読む!」とのこと。

いきなり予定崩れる幼児あるある。(でも全然いいよ!)


図書館で借りてきた本から息子が1冊選んで、先生に読んでもらいました。赤ちゃん向けなので1ページに1文。日本語でわたしが説明しながら盛り上げますが、(先生も指差してみよう?とか色々言ってくれる。)明らかに飽きていました(笑)
いや、この時間に飽きているというよりも、英語が分からない&興味ない内容(絵)から他のことしたいって様子でした。

何とか1冊目を読み終わり、次はどの本にする?と促すも、残りの絵本を開いて「うーん、長すぎるかなぁ…」と(照れながら)なかなか持ってこない(笑)
率直に「飽きた!」とか言わない辺り、成長したなぁ。さすが4歳。(→優しい息子!


何やかんや2冊目も読んでもらいましたが、息子は途中で歩き出して引き出しからボールを持ってきて遊び始めました。(先生も普通にボールにうつって対応してくれます。)



ここまでで約30分。

幼児の全集中は30分。


という訳で、残りの時間は初回と同じくプラレールトミカをしました。先生はたくさん話し掛けてくれるし、息子もテンションが戻って楽しそうに遊んでいました。
ただ息子は、会話をしようとか一緒にコミュニケーションを取ろうって段階にはいかない感じです。
まぁ、始めたばかりだししょうがないよね。そこはinputと割り切りながら、回数を重ねていきたいと思います。

当初の目的のカードと絵本は出来たので100点だよ、息子。
(ちなみに、もう1つやっている習い事でもだいたい30分で集中切れる。)




その後、時間になったのでありがとうと伝えて今回のレッスンは終了。
玄関まで見送りに行き、息子はお外まで行く!と一緒に靴を履いていました。息子がわたしに促されて「グッバーイ(照」と言って、先生はcute!cute!を連発して、姿が見えなくなるまで声をかけてくれました。



<次回に向けて>
終わってすぐに、ノートにその日やったことと次回PLANをメモしました。

PLAN
・人形(お人形遊びが好きな息子。挨拶や簡単なやりとりを学べそう)
・おままごと(↑と同様)
・絵本(めげずにまた借りてこよう)
・カード(繰り返し大事)
・スライムとかシール貼りとか…何か作る系も一緒に出来るかも


考えるの楽しい。
中々フリー過ぎも大変だと思ったけれど(なんせ集中が30分)、渡米までの数ヶ月ならちょうど良いかと思いました。ずっと続けるとなると教室型の方が親の負担が少ないかな。
毎回プラレールトミカもアレなので、フリープレイにしても何か考えようと思います。


今週はちょっと仕事等が忙しく、ママ不在の夜があった週でしたが、そんな中でもよく頑張ったね、息子。
→「頑張ってるね、えらいね。」って毎日褒め過ぎて、「今日頑張ったからアイス食べたい」って毎日言ってる息子。



忘れかけている夫のこと
夫に毎回レッスンの報告をしていますが、「そういえばラメって英会話習ったことないんだよね?レッスンどうやってるの?分かってるの?」って聞かれました。
「分かっているかどうか分からないけど、何とかなっているからOK。」と答えておきました。

ほら、日本語のコミュニケーションだって他人の話を100%は聞いてないじゃないですか。(いや、さすがに日本語は100%分かるけど、会話としては100%拾わないってことです。)
ちなみにわたしは英語に関しては、典型的な義務教育を受けたthe日本人です(勉強は出来た方)。読めるけど書けない、聞けるけど喋れない的な。

レッスンもこんな感じのゆるさでやってます。性格ですね。
次もマイペースに頑張ろう。



ラメ