Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

English Lesson_5(親の気持ちと子供の気持ち)


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記録的な速さで梅雨明けをして、連日暑いですね…。
息子は元気過ぎて、休日になると早起きして8時には「お外行きたい!」と行って一日公園巡りをしています。
早朝でも暑い…。

とまぁ、そんな季節が移り変わっている中、マンツーマンEnglish Lesson5回目がやってきました。

今回の事前準備は以下です。

<事前準備>
*絵本(いつものアルファベットと新しく借りてきた赤ちゃん向け絵本)
*乗り物カード
*ColorCard→型紙に色画用紙を貼ったもの。同じ色の物を並べる遊びを事前に息子と試しました。
*人形→お人形さん大好き!「お友達」って言ってて20体くらいいる。


4回目のLessonでとても成長を感じられたのでワクワクドキドキ。
さて、今日はどんなLessonになるのか!


………と思っていたのですが、(そのままの意味で)期待を裏切る息子。(笑)

Lesson当日、保育園からはスムーズに帰宅。
そして「先生、何時にくる〜?あとどれくらい?このおもちゃ見せてあげるんだ!」とすごく高く楽しみにしている様子。(まぁ、これだけで何よりなんですが。)

「夕飯食べよう、早く座って」とわたしが促すも、「ノンノン!」と何故か英語モードに入っているわ、おもちゃで遊び出すわ…→ハイテンション過ぎてついていけない


何とか追いかけ回しながら口にスプーン突っ込んで(キーマカレーだったよ!)、何とか夕飯を終えたところでピンポーン。
※以下、分かりやすく日本語で書いていますが先生はAll Englishで一度も日本語を話していません。わたしは先生には英語(のような何か)で、息子には日本語で話しています。



ハローウ!
息子に「抱っこして〜」と言われたので、抱き上げてドアを開けてあげると自分から「ハーイ、ハローウ、トゥレイン!(電車のおもちゃを持っていた)」と言ってました(笑)→先生のことが大好きで、とにかくアピールしたい様子が可愛い。

しかし、ここから期待を裏切っていく…!
(わたしが勝手に期待しているだけなんですがね。)



玄関で今日も暑かったですね〜という挨拶をして、リビングへ。
いつも、Lessonの最初は挨拶をして絵本を読んでもらっているので、今回も同じ流れで「じゃあまず椅子に座ろうか」とわたしが息子に言うと…


息子「ん〜…(座らない)」
わたし「ここ座って、本読んでもらおう」
息子「えー…(ウロウロ)」
わたし「あ、じゃあ、どの絵本にする?選んで持ってきて」
息子「んー…(ウロウロ)」




あ、今日、ヤル気ないな(笑)
この時点で悟ったわたし。
息子は先日借りてきた子供向けの英語verミニ乗り物図鑑を何とか手に取って椅子に座り、ページを開いて先生が読んでくれました。
覚えている「ファイアートラック!」とか「カー」は自分で言って、他は先生を置き去りにしてペラペラとページをめくっていました…(苦笑)(先生すみません)


すぐに飽きて絵本を放り出して、ソファの上で跳ねて、わたしによじ登って、並んでいたお人形を投げて、他の部屋に行きたーいとリビングから脱走しようとしたり…(先生すみません/2回目)

グズグズではなくて笑顔は笑顔で、むしろ興奮し過ぎてハイテンションって感じなんですが…
息子はとにかく全然話を聞かない(笑)


準備してた乗り物カードやColorCardを見せるも全然乗り気じゃなくて、かといって他に何かで遊びたい訳でもない息子。
先生は気にせず息子に何して遊ぼうか、とか色々話し掛けてくれています。



わたし「じゃあ、ブロックする?(帰宅してからブロック遊びしてた)」
息子「えー!何にもしたくなーい!キャハハ!」
わたし「えっ…(焦)あ、じゃあ道路シート敷いてトミカする?」→勉強系は諦めた
息子「あっち行こうよー。ヨーグルト食べたいよー。」→めっちゃハイテンション



フリーダム過ぎる。


仕方なく、いつもは開けないサブのおもちゃ達が入っている引き出しを開けると、息子はマグフォーマー(△□を磁石でつけて色々作るおもちゃ)に目をつけて「これ!」と取り出しました。

何とか先生と一緒に遊び始めましたが、それでもいつもより周りが目に入ってなくてmyWorldな息子。
ちょこちょこ「ハウス」「ルーフ」「キューブ」とか先生の真似はしていました。


先生「広い家だね!こっちは庭?」
息子「(スルーして)車はこっちに置くの」
先生「どの色を使う?」
息子「(スルーして)これはドアにする」
先生「屋根はつける?」
息子「(スルーして)こっちにオバケが来るんだよ」


……先生すみません/3回目(笑)
(でも、英語だからなんて聞かれてるか分からないから仕方ないのもあるのですが(苦笑))


息子「パウパトロールハウスなんだ!」
先生「Wow!パウパトロールのお家だったんだね。」
息子「(別の引き出しからパウパトロールのフィギュアを取り出す)ケント!」
先生「ケントはここに入って…この子のお名前は?」
息子「マーシャルだよ」
先生「こっちの子は?」


と言う感じでパウパトロールも参加。
その後舞台はマグフォーマーで作ったハウスを飛び出して、廊下を駆け巡るパウパトロールたち。(先生も一緒に車を持って廊下を走らせてくれるよ!Let`s go!)

廊下で火事が起こったようで消火のためにトミカも出動。
(はしご車は3台も持ってるよー)

廊下の先のキッチンからコーンフレークを持ってくる息子。

わたしがコーンフレークはあとでね、と(多分)優しく回収すると今度はアイスを取り出そうとする息子。

諦めて最後の5分は先生と一緒にタブレットで英語の歌を見ました。



あぁ…疲れた…
こんな感じで息子は終始ハイテンションで興奮していて、わたしの話をほとんど聞かずでした。
そんな息子相手にも、先生は終始話し掛けて一緒に遊んでくれました。
(本当にありがとうございます。)

あまりにもmy Worldで先生が目に入っていない息子に、ママはハラハラドキドキ疲れたよ…。


いつも通りマンションの入り口までお見送りして、今回は終了。(いつもよりLessonの内容について書くことがないよ。)
まぁ4歳だとこんな感じの時もよく(?)あると思うので、先生も気にしていない様子でした。
帰り際、一番低年齢の生徒は?と先生に聞いてみたところ3〜4歳って言っていました。やっぱり自宅でマンツーマン形式だと息子くらいが下限か。


前回の記事で、(場所見知り・慎重派タイプの息子には)自宅マンツーマンLessonのメリットは、教室通い型と比較して「環境に慣れる」というステップがないと記載しましたが、裏を返せば集中しにくいんですよね。

この辺は「英語学習」の目的(と個々の性格)に応じてどう選択するかという感じですかね。

長期的に見て学習させていきたいなら、慣れるまで時間が掛かっても教室型の方が最終的には集中して内容が身につくかな。(長期なら費用的に安いのが重要(笑))
ただ、息子の場合には渡米前の駆け込み(短期集中)で、身につけると言う段階前の「英語に触れる(=とにかく楽しく遊ぶ!)」が一番の目的なので自宅型で慣れた状況から始められたのは正解だと思っています。
(でも前回が凄かったから、高望みしちゃうよね!笑)


あ、もう少し年齢が上で、ちゃんと「勉強・授業」が出来るのであれば、この自宅マンツーマンタイプのLessonってすごく伸びると思います!(わたしも、親子レッスンじゃなくてわたしだけでやってみたいくらい。)

 


大人も子供も一緒
そうそう、今回息子がやたら興奮していた理由なんですが、当日保育園で七夕祭りがあったんです。
100名規模の保育園でのイベント。上のクラスの出店でお買い物したり、ヨーヨー釣りやおもちゃ釣り。うちわ作ったり盆踊りを踊ったり…。お土産も袋にたくさん詰めてきました。

そりゃ、興奮してますよね(笑)


コロナでそんなイベントは随分なかったもんね。
大人だってお祭りってなったらワクワクドキドキでテンション上がるもん。

そんな中、Lessonもよく頑張ったね。


期待を裏切るって書いたけれど、息子からしたら勝手に期待するなって感じかと(笑)自分だって昔は、親に対してそんなこと思った時があったかも。

でも、親になって分かったけれど、親は子供に期待しちゃうよ。
それも愛情だから。




とはいえ、親の思っている通りになんか動かないよーだ!(自分にも思う節アリ)



ラメ