Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

Day23_フリーダムなアメリカのField Trip(親子遠足)で農場へ

2022.10.21  Friday
今日はschoolのFieldTrip(親子遠足)で、車で15分くらいの農場へ。
雲一つない青空で、太陽の光で気温の割に暑いくらい。
カラッとしていて気持ちがいい〜。

親子遠足は、日本の保育園ではコロナで中止になったイベントだったのですごく嬉しい!

そしてこのイベント。
地元の小さな農場で小さい動物と触れ合うくらいかと思いきや。
ちゃんと動物エリアがしっかり合って、まさかのラクダ、猿、ダチョウ、そしてキリン!までいた!
定番の牛ですら、見たことない大きさ(笑)
→あれなんて種類?

広大な土地に動物、そして子供のためのPlaygroundやTrainもあって一日遊べる農場でした。
ラクターの荷台に乗るhayrideも初体験出来て楽しかった!

幼稚園〜中学校くらいまで学校単位で10校以上きていて、定番のFieldTripの行き先なんだろうなぁ。


さてさて、今回はschool主催のFieldTripでしたが、開始前から日本とは全然違う。
色々驚いたので記録を。

さすが自由の国(多分意味違うけど)!


*事前案内がほぼない
まず、この遠足の案内がきたのが10日間くらい前で、A4用紙一枚に

・日付 2022.10.21
・行き先 農場(現地集合、現地解散)
・集合時間 10:30

農場でHayride(トラクターの荷台に乗れる)とカボチャ選びが出来るよという概要が書いてある。
Halloweenのこの時期はどこもかしこもカボチャ!)
希望者は参加費用(25ドル/人)を連絡ファイルに入れて申し込んでね、と。

日本だと、この後持ち物や当日の集合場所(地図とか行き先のパンフとか)とかが書いてあるしおりの配布、もしくは掲示がありそうなイメージだったんですが、一切なし。→お弁当いるの?何時に終わるの?

持ち物も詳細な集合場所も分からないまま、とりあえず当日10:30に農場へ。
駐車場には一般車以外にschoolbusも10台以上!
入り口には大勢の人が。
ウロウロしていたら園長先生を見つけて何とか合流。


*先生の登場が集合時間より遅い。
10:30集合だけど、担任の先生が到着したのは10:45。
他の生徒も順次集まって結局11:00に揃ってみんなで入場。
(先生ってむしろ誰よりも早く来ない?笑)


*生徒も親もフリーダム
片手にスタバのコーヒー持って登場や、子供はめっちゃお菓子ポリポリ食べている。
さらに、カート持ってきて子供乗せて引っ張っている。
突然みんなにネックレス配り出すクライメイト。
→これ、先週のイベントでも配られたけどメジャーなの?
みんなめっちゃ軽装。あれ、お弁当いらないの?
(お弁当に着替えにタオルにおやつに…わたし達だけリュックぱんぱん)


*入場したら自由行動
入場して、動物のエサを各自配られてあとは自由行動。
みんなで決められたところで集合写真とか、集合時間とかお昼の案内とか一切なし。
→園内で担任の先生に会ったら、12時からHayrideするね〜と言われた。
最初に言われた覚えがないが…。聞けて良かった。


*Hayride
ラクターの後ろに50名くらい乗れる大きな荷台がつけられて、それに乗って農場を一周。途中でカボチャをピックアップ出来るところがあって、一回降りて好きなカボチャを選べます。
→芝生の上にカボチャが撒かれている(笑)

Hayrideに乗る列に並んでいる時、息子が「お菓子食べたい」と言ったんですが、もうすぐ乗れるところだったので「もうすぐ順番だし、乗ってる時は食べられないから後にしようか」と言うと「でも…」と言って隣の女の子をチラリと見る息子。
女の子、めっちゃ食べてる〜(笑)
何ならちらほら他の子も。
それならしょうがないのでクッキーをあげて、乗る時までに食べ終わろうねと。
→ちゃんとクッキーは1枚で終わりにした息子偉い。

しかし、いざ荷台に座ってもみんなお菓子バリバリ食べてる(笑)
そして何のアナウンスもないままいきなり出発!
え〜、飲食禁止、立ち上がらないで、手を出さないでとかアナウンスない?(笑)

こういう乗り物は飲食禁止と思い込むthe日本人のわたし。


*お弁当なんて持っていったのはきっと我が家だけだろう
遠足=お弁当の思考回路。
息子の分も、そして旦那と自分の分も(たいした内容じゃないけど)作って行ったわたし。
でも、みんなお菓子か、園内の売店のポテト・ナゲット・ホットドッグ・ピザ食べてた。
→ホットドッグはどこでも売っている国
青空の下で食べたお弁当美味しかった〜。
(というか、食べずに帰宅した家庭もありそう)


*解散時間もない
入場して自由行動、そしてHayrideだけみんなで乗ってまた自由行動。
集合時間なんてないので、そのまま自由解散。
我が家はきっと一番最後までいたであろう、15時まで遊んでいました。
→この頃は園内もすごい空いていた。


結論:ルールはない



<動物メモ>
どうせ牛、羊、豚、ウサギ、馬とかの家畜や小動物程度だろう…と思っていたけれど、良い意味で期待を裏切られた。
そしてただの「牛」でもスケールの違うデカさ。
えっ、なに?水牛?(水牛知らないけど)

ラク
園内に入ってまずラクダ。えー、いきなりラクダ?(笑)
しかもめっちゃでかい〜!

・ダチョウ
ラクダに続いてまた予想外(笑)
近くで見ると迫力ある〜。

・猿
ちゃんとMonkey Houseがあって、3種類の猿が。メガネザルは分かったけれど、1種類は人生で初めて見た変な猿だった。

・カメ
ガラパゴス諸島にいる亀(説明より)

・馬、ロバ
・アルパカ
・牛
Cowboyが乗っていそうなめっちゃでかい牛。日本の牧場にいるような乳牛じゃない。戦えそう。めっちゃ怖い。

・鳥(オウムやらインコやらたくさん)
Bird Houseがあって、中を歩くと鳥がめっちゃ飛んでくる。そして肩や腕にとまろうと追いかけてきて息子逃げ出す。

・ウサギ・豚・ヤギ
定番。

・キリン
なんとキリン!餌やりも出来た!
専用のHouseがあって、2階部分から見学。(ちょうどキリンの顔の高さ)
父・母・娘(生後2ヶ月!小さかった〜)の3匹いた。

その他、ヤギなのか鹿なのか何なのか見たことない動物もちらほら。
牛も知っている大きさじゃないし。

国が違うと育つ動物もこんなに違うのね。



<息子の様子メモ>
何人かのクラスメイトが、息子のところにきて「○○〜(名前)」と名前を呼んでくれていた!
覚えにくいであろう日本人の名前なのに、すごく嬉しい〜!

息子の名前はユニバーサルネームじゃなくて普通の名前。英語だと独特の真ん中の音にアクセントが入る。
でも、ちゃんと認識してくれていて嬉しい!ありがとう!

ちなみに息子は恥ずかしがってわたしの足元で隠れていた(笑)
「話せるHello、Hiとかでいいんだよ。せっかく呼んでくれているからお返事しようね」って伝える。

代わりにクラスメイトに「お名前は?(英語)」と聞くも、発音良すぎて名前が聞き取れない問題(笑)
旦那と必死になって覚えた。
→わたしは割と人の名前覚えられる方だけど、外人の名前は慣れなくてすぐに忘れてしまう…というか、発音すら出来ない名前。あと顔が一致しないw
旦那はそもそも人の名前覚えられない。



さてさて。
お天気に恵まれた中、動物に餌やりして、Hayrideしてカボチャ拾って、遊具で遊んで、Trainも乗って家族で一日楽しかった!
(全然遠足感ないけど)






ラメ