Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

Day6_preschoolデビューした息子の勇姿

2022.10.4
今日は息子の記念日だ。


いよいよpreschoolデビューの日。
夜中に一度起きてしまった息子を宥めながら寝転んでいると、息子がポツリポツリと話し出した。


「先生、おなまえ何ていうのかな?」
「スクールバス乗るの?」
「誰と一緒に行くの?」
「お迎え何時?」
「おやつ食べるんだよね(朝のスナックタイム有)、おともだちと交換できる?」


すごい…
完全に保育園に行くことを理解している…
そして、不安はあるかもしれないけれど「嫌だ」「行きたくない」という言葉はなくて、むしろ楽しみにしている様子。
その場になったらどうなるか分からないけれど、強くなったなぁ。

朝、一足早く起きてお弁当……ではなく、スナックの準備。
ランチとは別に、3回のスナックタイムがあり、ナッツ以外は何でもOK。
アメリカ 保育園 スナック」とかでググっても出てくるけれど、先生の説明も合わせるとフルーツやチップス、クッキーなどのおやつ…というかお菓子?笑
ちなみに、10分で食べられるもので、とのことでした。

→3回って案内に書いてあったけれど、朝と15時のおやつ以外にはいつ食べるのか…。ランチは別で書いてあったけれど、本当に3回分必要なのか聞いてみよう。

ちなみに、preschoolはharf(9−12時)とfull(9−15時)、週3と週5が選べますが、息子はもちろんfullで週5。
(今まで保育園で9−18時だったから、15時はやい……という本音)

お値段は年間(9月〜6月)分一括で約9600ドル。今のルートだと大体140万!!
これでも月払いよりは安くて、我が家は10月からなので1ヶ月分引かれています。



で、初めてのスナック。
昨日の今日なのでまだ準備がなく、とりあえず日本から持ってきた小さめのジップロックにお弁当用のアルミカップを使ってバナナの輪切り5つと皮を剥いたブドウ6粒。
息子が喜ぶように恐竜ピックを刺す。

あとは、週末買ったばかりの水筒にお水を入れる。他の持ち物は着替え一式なので、名前を英語で書いてジップロック袋にin。
→スナック用のジップロックを入れるランチバッグみたいなの欲しいな…

登園バッグはpreschoolから支給されたので全てそこにin。
(息子は「リュックは持って行かないの!?コップは!?うがいは何でするの!?上履きは!?」って言ってて、めっちゃ慣れてる保育園児)



7時半に息子を起こして、一緒に朝ごはん。
昨日までは起きたら「youtubeみたい〜」って言っていたけど、保育園日と分かっているから一度もそんなこと言わず、朝ごはんを食べてからLEGOで遊び出す。
染み付いた習慣はすごいな。

そして、おやつのジップロックは初めてのものなので、一緒に開ける練習を。
何回か試してもらって一人で開けられることを確認して、念の為スプーンフォークセット、水筒も使い方を確認。
→出来なくてHELPが出せないとそこで折れて泣くことがあるから、準備大事。


旦那も起きてきて、8:45頃にみんなで出発。
preschoolまで車で5分程度ですが、朝は混んでいると聞いていた通り道はすごい車〜。
そしてschoolの入り口は、dropoffの行列が(笑)


車中では、息子が「教室までママと行くの?」と聞いてきたので、「うーん、どうだろう。今日が初めてだからママも分からないなぁ」と伝えました。
今までの保育園は、玄関で上履きに履き替えたら教室までは一人で歩いて行ってました。
きっと今日は寂しがるだろうから、入り口にしても教室にしても泣かずにお別れ出来るかなぁ…とちょっと不安に思い濁した感じで答えたのですが、息子は


「いや、きっと一人で歩いていくんだよ。」


と。


えっ、めっちゃやる気(笑)


すごいなぁ〜
実際のお別れの時はどうなるか分からないけれど、この時点でこんなにしっかりしているなんて。
4年間の保育園生活での成長すごい!強い!
あんなに泣いて泣いて泣いて大泣きで廊下を走って逃げ回っていた息子が…。

これだけでママ感動。



schoolの入り口で車から降りると、園長先生が待っていてくれました。
(以下、色々簡略あり)


先生「おはよう!わぁ!今日が初日ね!」
わたし・旦那「おはようございます。よろしくお願いします。」
先生「息子君ね。おはよう、調子はどう?」
息子「……(照れながら頷く)」
先生「(わたしから荷物を受け取って)これが今日のスナックね。この荷物で大丈夫よ!」

先生「(息子に向かって)じゃあ、準備はオーケー?一緒にクラスまで行きましょう!」
息子「(頷いて)オーケー」→って言ったような気がしたw


そして息子は素直に先生と手を繋いで、廊下を歩いて行きました。
全く躊躇なく、泣くこともぐずることもなく、スタスタと。



わぁ〜!すごい!すごい!すごい!
かっこいい後ろ姿!!



クラスに入る手前で一度振り返ったので手を振りましたが(わたし、後ろ姿をずっと見てた笑)、そのまま止まらず自分のクラスに入って行きました。


すごい!
すごい!
すごい!
(語彙力。)


旦那とも、帰りの車内で「すごかったね」しか言葉が出なかった(笑)



*******
帰宅して、息子がいなくて軽くなった気持ちと共にソワソワが止まらない。笑
どうしてるかな。朝は完璧だったけど、不安になって途中で泣いてないかな。
どうかな、どうかな…

ソワソワ落ち着かず、休むことなく掃除・片付け・ランチ作りであっという間の3時間。

ちなみに、7ヶ月で保育園に預けた時は「やったぞー!(何を)」という開放感と爽快感がすごくて全く寂しくなかったです(笑)
*******


12時少し前に旦那と共にお迎えへ。


どうかな…!

と不安(とワクワク)に思いながら、入り口でお迎えに来たことを告げると、「今連れてくるから待っててね」と。
すると、ちょうど担任の先生が出てきてわたし達を見つけると笑顔で近寄ってきてくれました。


「息子君、すごかったわよ!」
「とても良かったの!今日は紙でりんごの工作をしたんだけど、息子君もとても上手で!とても良い子だったわ〜!」


とテンション高い先生(笑)

英語なので全部は分からない(むしろ半分以下・笑)んですが、息子がとても頑張ったことは伝わってきました。

そんな感じで先生がマシンガントークをしていると、奥から別の先生と手を繋いだ息子が歩いてきました。


息子、笑顔!!!!



あぁ、もうこれだけで本当に大丈夫だったんだなって分かりました。
「パパ!ママ!」と近寄ってきた息子を抱き上げる。
すると、今度は息子を連れてきた先生がめっちゃマシンガントーク(笑)


「息子君、すごくすごく良かったわ!」
=「great!」


旦那が「どうでしたか?」と聞くも、返事は全て「great」(笑)
(いや、実際にはもっとバァーーーーーーーーーーっとたくさん話してます)
3時間のクラスも、そして帰り際にクラスのお友達に自分から「バイバーイ!」とご挨拶したらしく、「とても可愛らしかったわ」と。


えー、すごい!


旦那+息子は息子を連れてきた先生と。わたしは担任の先生と。
あっちもこっちもハイテンションのマシンガントークで全然何言ってるか分からん(笑)

あ、担任の先生は自分の携帯で撮った息子の写真も見せてくれました。
今日作ったりんごの制作物を持ってニコッと笑っている息子。

おぉ……(感動)


そして担任の先生は、「息子君は果敢にチャレンジしてたから、英語も大丈夫。すぐに話せるようになるわ」って言ってくれました。


えっ、すごくない?
というか、誰の話って感じ。
→ほんとに息子のこと?



泣き虫怖がり甘えん坊。

いつの間にか、こんなに成長していた。
(長年の保育園生活すごい。)



そして肝心の息子は、小さな声(みんないるから照れている)で

「楽しかった。」

と言ってました。



先生と手を繋いで泣かずに歩いて行った後ろ姿、ママは忘れないよ。
よく頑張ったね。



*******



帰宅してからランチを食べて、平日だけど頑張ったご褒美にyoutubeを解禁したら午後はyoutube三昧(笑)
今日も悪天候だったので、のんび〜り。
初日で疲れただろうしね。
とはいえ、するかと思っていたお昼寝はせず、今日も早めにお風呂&夕食で8時半就寝。

明日はschoolのclosedayなので一旦おやすみ。
明日まで天気が悪いので、またお家でゆっくりかな。
(明後日もまた12時pickup予定。金曜はfulltimeいってみるかな。)



と、Day6はこんな感じで息子のpreschoolデビュー記念日でした。





ラメ
お友達はどんなスナック食べてた?って聞いたら「いちごー!あと、ポリポリするやつ」って言ってました。ポリポリ…