Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

Day9_息子の涙と勇気



2022.10.7
昨日からやっと晴れて気持ちがいい青空。
日中は日差しが暑くて半袖でもOKで、昨日も公園に行ったけれど道端をリスチョロチョロ歩いててのどか。
→リスめっちゃいるくらい郊外。


そんな気持ちがいい天気の中、今日は息子のpreschool3日目で初のFulltime。
わたしは朝(いや、前日夜から)頑張って、初のお弁当とsnacks3つ!
バナナとみかんとパウンドケーキとクッキーと…
お弁当はパンダおにぎりと唐揚げ、卵焼き、ブロッコリーのthe定番で。
頑張って海苔パンチ使ってパンダおにぎりにしたのは日本人のプライド?(笑)

いや、でもsnacksのストック買わないとパンクしそう…。


息子「今日保育園?」
わたし「そうだよ〜。今日はみんなでお弁当も食べるし、お昼寝もするんだよ。」
息子「お弁当何?チキンナーゲ入れて〜。」
わたし「唐揚げ入れたよ。あと、じゃーん、おやつは何とチョコチップクッキー!」
息子「わぁ〜やったー!」


保育園の時は、チョコのおやつなんか出ないもんね。
テンションUP。
そして、snacksは全部同じジップロックタッパーなので、文字が読めない息子でも分かるように一緒にシール貼り。(一応先生が分かるようにセロテープ貼ってmorning、lunch…は書いた)
これについては、三段ストック出来る容器をamazonで購入中。


わたし「朝行って最初に食べるシールはどれにする?」
息子「う〜ん、、、電車!」
わたし「オッケー。じゃあ、朝は電車ね。お昼は、お弁当箱と同じこのキャラクター貼っておくよ。」

息子「お人形さん連れていっていいんでしょ?この子(一番お気に入り)一緒に行く〜」
わたし「保育園に置きっぱなしかもしれないからおうちには帰れないよ?他の子(二番手)にすれば??」
息子「う〜ん…じゃあこっち!」


とお昼寝のお供も選んで、準備バッチリ!

車の中でもテンション高く喋り続ける息子。
そしてpreschoolに到着するといつもの先生が迎え入れてくれる。
挨拶して、息子に手を差し伸ばしてくれる…と、息子が一瞬ストップ。


こちらを振り返って不安そうな顔。


おぉ、3日目で色々と分かってきたのか。

わたしが「おいで」と手を伸ばすと、タタっと走ってきてぎゅっと抱っこ。
しがみついてきたので、「大丈夫だよ。」と言うと


耐えていた涙がポロポロ…


そうだよね、不安だよね。
ただでさえ初めての環境で、みんなが喋っていることも分からない。
逆の立場だったらわたしだって不安だもん。
笑顔で行った初めの2日間が頑張りすぎたくらいだよ。

でも、ポロポロ涙は流すけれど、「ふぇ〜」と泣き出すことはなくて、頑張って耐えていることが分かる。
うんうん、泣きたくなくも涙が出ちゃうんだよね。
こういう時は、気持ちを発散させてから行った方がいいよ。


先生も優しい目でうんうん、と息子の背中を見守ってくれている。
そうだね、不安だよね、大丈夫だよ、お人形さんも一緒だよ、お迎えくるからね、と声を掛けていると、意を結したように涙を拭う息子。
そして、



「行く。」

と自分から決意の一言。
そして抱っこから飛び降りて自分から先生の元へ。

すごい!
強い!
勇敢!

先生も自分からきた息子の姿に「wow!」と感激。
「今、自分で行く、と言いました。」と伝えるともっと感激(笑)

そして息子は教室に入る前にこちらを振り返って、しっかりわたし達(あ、パパも一緒にいるよ)に手を振って止まることなく教室に入っていきました。


少しずつ理解してきたからこそ出てくる不安という気持ちも、しっかり表現して自分で「行く」と乗り越えた勇気ある息子。


かっこいい!
本当に成長したなぁ…
ただワーワー泣いていた0歳、1歳、2歳が懐かしい…


そしてこうやってお別れの時に発散出来ると、案外クラスでは切り替えて楽しく過ごせることも分かっているので、ずっと溜め込まれるよりも表現してくれてちょっと安心。
→いや、この環境で切り替えられるのかはちょっと確信ないけれど。きっと大丈夫。


感情を出せて良かったねと旦那と話ながら帰宅。
一日、楽しんで過ごせますように…。


*******


そして、今日は旦那が渡米してから初めての出社日。(基本リモート勤務)
マンハッタンまで長いドライブ〜。

ということは……

車なしw


わたし一人で、太陽の下30分掛けて歩いてお迎えにいきました。
日中は家で片付けしたりご飯作ったり、ケーキ焼いたり(謎)、ゴロゴロしていました。
(到着して1週間、やっとの一人時間。なんか疲れたので無理せず休憩多めに過ごす)


早めに出発して、ちょうど真ん中くらいにあるスーパーを探索。
ここは唯一歩いていけるスーパーだけど、流行っていない感じ(笑)
でも、歩いていけるからちょっと買い足すのに使えるかなぁと。
→車運転出来るようになったら行くかどうか不明だけど。

息子と一緒だと全然ゆっくり見れないので、やっと気ままにショッピング。
日本のニンニクチューブ、生姜チューブみたいなのが欲しいけれど見つからず。
冷凍食品のナゲットやポテトはお弁当に使えそう。ドライフルーツはsnackに良さそう。
そして、冷凍ピザは1枚がめっちゃ大きくて5ドル前後だからコスパいいな。
冷凍庫に常備しておくと助かりそう。


今日は見るだけにして、時間になったので息子のpreschoolへ。
もちろん歩いてお迎えに来ているのはわたしだけ(笑)

車が並んでいるけれど、みんな車の中で待機していて入り口に入る様子はなし。
まだ15時まで5分ほどあったので様子を見ながら待機。
すると15時になると先生が一人出てきた。


先生「(わたしを見て)お迎え?」
わたし「はい、息子を迎えにきました。pre-Kクラスの○○(息子の名前)です。」
先生「あぁ、分かりました。待っててね。」


すると、先生が手にしていた無線?トランシーバー?で何やら連絡。
そして他の保護者も車から降りてくる。
どうやら、先生が入り口で保護者を確認→無線で連携して該当の子供を入り口まで連れてきてくれるってシステムのようでした。
(他の保護者は、各クラスマークのラミネートカードを持っていて掲げてた。我が家はもらってないけどいっか。)


少し待つと、お友達と一緒に担任の先生に手を引かれた息子が廊下を歩いてきた!


笑顔!!(そして照れている笑)


小走りで駆け寄ってくると、ぎゅっと抱っこで飛びつき。


先生「息子君、今日もとっても楽しんでましたよ!!」
わたし「あぁ、良かったです。」
先生「9時から1時間くらい寂しそうに(sad)していたけれど、その後は一日中楽しめました。今日はダンス(dancing)をしてとてもノリノリだったんですよ!」
わたし「ありがとうございます。あ、息子はお昼寝出来ましたか?」
先生「バッチリよ!1時間寝てるわ。」(お昼寝timeが1時間)
わたし「良かったです。」
先生「今日のこの荷物は週末洗って、また来週持ってきね。」
わたし「分かりました。」
先生「じゃあ、良い週末を!またね○○(息子の名前)!」
息子「(照れながら手を振る)」


そのまま抱っこ(息子、歩く気なし)で帰路に着く。
→太陽の下、めっちゃ暑い&重い14kgと共に45分。

息子「楽しかったよ。」
わたし「良かったね!頑張ったね!」
息子「あのね、車運転したの。ビューンて先生のところに行ったら、手を振ってくれたの。すごく楽しかったの。」
わたし「車?お外で遊んだの?」
息子「そう、扉のない車。」
わたし「あぁ、ペダルカーあったの?」→よく児童館で乗ってた息子が好きな乗り物
息子「それ!今日はお外で遊んで、とっても楽しかったの。」

息子「同じ部屋で寝たよ。」
わたし「○○ちゃん(持っていった人形)と寝れた?」
息子「うん!でももっと寝たかった。」
わたし「1時間だもんね。起こされたの?」
息子「うん、起こされた。もっと寝たかった。(2回目)」


息子は保育園でお昼寝リーダーと言われていたくらい、勝手に布団に入ってサッと寝るらしい(笑)
お昼寝は得意。
こういう風に、保育園で集団生活に慣れていたのは大きいアドバンテージだな。
→休日は意地でもお昼寝してくれないのに。

そして帰宅してランチセットを確認すると、お弁当も3つのsnacksも全部完食!



と、想像通り、涙のお別れの後はちゃんと切り替えて楽しめたようでした。
天気が良かったので外で遊べたのは良かった!
(ペダルカーもあったなんて良かった。)

アメリカは月曜が祝日のため、明日から三連休。
息子、お疲れさまでした!
週末は家族で遊ぼうね。




ラメ
(ソファ欲しい。リビングにダイニングセットしかない。)