Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

Day230_いよいよKinder入学に向けて

2023.5.17 Wednesday
5月になって突然暖かくなり、いよいよ完全に冬終了!

20℃中盤くらいで日差しが暑いけど、日陰では風が吹いて涼しい。
本当にカラッとしていてめっちゃ気持ちが良い天気!
基本、晴天だし(笑)

いいねぇ〜、この天気。

息子はschoolから帰ってきたら毎日お庭で水遊びしながらテントでおやつ食べて、自転車乗って、ラジコンして、おもちゃの拳銃撃ちまくってやりたい放題。

The平和。


そして5月になるといよいよ6月のschool卒業に向けてのイベント案内がちらほら。
卒業遠足、卒業写真(これは4月の終わりに撮影した)、卒園式、、、

あぁ、早い。

そして9月にはKinder入学!
今日はKinderのオリエンテーションに参加したのでその辺の話を。

自分が受けたことがない教育を受ける息子。
さてアメリカの小学校ってどんなところ?


アメリカの義務教育は、Kinderから開始。

<elementary school>
Kinder、1st、2nd、3rd、4th

これが日本でいう小学校。
地域によって学年の区切りは違うから、5thまであるところもあるよ。
よくKinderは小学校0年生って説明されているけど、たしかに1stに向けての準備学年って感じかな。
幼稚園と小学校の狭間?笑

そしてアメリカの公立学校は、その学区の固定資産税が収入源になっていて、いい住宅地がある地域ほど資産豊富で学区のレベルも高い。
(学区のレベルが高いから、またいい人(裕福な人)が集まってさらにレベル上がるみたいな循環になっている)

我が家が家を決めるときも、とにかく学区が良いところを第一条件にしていたので、入学予定の学校は、名前を言うとみんな口を揃えて「あそこはいい学校よ」と言う。
まぁ、地元だから自分の子供もその学校出身とかだしね(笑)

というか、その学校だけっていうより、このあたりはだいたいどこもランクが良い学校。


で、そんなKinder入学に向けて、1月に学区からオンライン上で登録を済ませるように手紙が届いたので4月に登録。
パスポートやNYフォームの健康診断書(病院に行ってもらった)、ワクチン証明書、そして居住証明のためのハウスオーナーのサインとかをアップロード。

無事に登録が完了すると、オリエンテーションと、子供のスクリーニングテストの案内が届きました。

*******

スクリーニングテストは先週でした。
親も校内に入れるのかと思いきや、子供だけ(笑)
親は学校の前で1時間待機というちょっと苦行。

息子はまさかいきなり一人とは思わずに、ドアで泣き出しそうな顔をしながらも先生と手を繋いで校内へ。


旦那と外で待機していると、ENLの先生が挨拶に来てくれました。

ENL→English National Language

英語が第二外国語の子供向けのクラスです。
これってどういうシステムが良く分かってなかったけれど、先生の説明によると、、、


普段は通常のクラスで過ごして、週に決められた時間だけENLのクラスで授業を受ける。
ENLのクラスの内容は、通常クラスでこなしているのと同じカリキュラムで、学力に差が出ることはないとのこと。ただ語学について手厚くサポートしながら進めるクラス。

週に何時間か、どの授業かは個人によって異なる。(これがスクリーニングテストで決まる?)
Writing、Reading、Listening、、、色々特化しているので毎回人数も違う。


周囲のママ友たちの子供もみんなENLを受けながらなので、まぁ流されるままよろしくお願いしますって感じで。
聞いた話によるとENLは2年らしい。


ENLの先生はとても丁寧で、息子が泣きそうだったけれど教室に入ってからはちゃんと課題に取り組んでいて、英語が分からないながらも空気を読んでちゃんとこなせていてスマートだと褒めてくれた。
すごく好印象!

あとからママ友数人に聞いたら、みんな口を揃えてめっちゃいい先生!って言っていた。



そして1時間弱たって息子が先生に手を引かれて出てきた……

と思ったらめっちゃ泣いてた(笑)

目を真っ赤にして、手にティッシュ持ってた(笑)


おぉ、息子らしい。
とはいえ最近はだいぶ泣き虫卒業してたから大丈夫かなぁと思っていたけど。
まぁ初めての環境は久しぶりだったしね。
よく頑張りました!

一応、自分でも「ちょっと泣いちゃった」っていいつつ悪くはなさそうな感じだった。


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そして今日はオリエンテーション
子供も参加OKになっていたけど、親への説明でしょ〜と思って連れて行かなかったら、めっちゃ子供来てた!笑
(さらに子供は校内見学も出来たから連れて行ってあげれば良かったなぁ〜)


と思いつつ、オリエンテーション開始。

結論から言うと、めっちゃいい学校だった!!
これが公立とは思えない熱意あふれる学校で、驚いた。

適当に思ったこと箇条書き。


・まず校長先生をはじめ、先生方がとても良い雰囲気。子供大好き、良い教育を提供します!っていう高い意識が見えた。
ちなみにほぼ女性だった。校長も教頭も女性。

・1クラス20人以下。16〜7人に対して担任4人。
4人前後に先生が一人ついて授業の手厚さ。
算数、ライティング、読書、プレイタイム、体育、音楽など。

・セキュリティについて丁寧な説明

スクールカウンセラーの存在

オリエンテーションだけど資料特になし。日本の「お手持ちの資料の◯ページを〜」みたいなのなし。
スライドもほぼなし。全部口頭。アメリカテンションで超和やか。

・テーブルごとに学校に対する期待と不安をディスカッション。開始した途端にトークが始まるアメリカ人の主張の強さすごい。話す隙なし。
この期待と不安を、先生がその場で読み上げて回答。

・PTA重要

・Kinderの一日の動画。日本の小学校の教室で20〜30人対先生1人とは全然雰囲気が違う幼稚園感(笑)楽しそう〜

・準備するものは、全部まとめたKinderパック(1万ちょっと)がオンラインで販売している。
これめっちゃ助かる!早速買った!


1時間半ほどでオリエンテーションは終了。
次のイベントは、6月に校庭(といいつつ遊具があって普通に公園レベル)でオープンピクニック。
謎のアメリカイベント。

ここでぜひ友達作り、そして家族ぐるみで仲良くなってってことらしい。


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息子の学年は、日本人は息子を入れて3名。
勿論みんな駐在仲間(笑)
みんな兄弟、姉妹がもう同じ学校に通っているから、色々情報聞けるので心強い!


そうそう、アメリカの学校といえばスクールバス!!
朝と夕方はめっちゃ大量に道路走っている黄色いバス。

あれ乗れるのいいよね〜。
息子もスクールバスに乗れるのを楽しみしている。(というか、刷り込んだ)

不安もあるけれど、オリエンテーションの時の動画&まわりのお友達の話を聞くと、学校はきっとめっちゃ楽しい。

息子よ、楽しみだね。






ラメ


息子の誕生日は毎年ここで、イラストケーキを頼んでいました!
大好きなキャラクターが描いてあるケーキに大喜び♪
我が家の過去に購入したケーキは、この記事で写真入りで説明してます☆

 


オフィスでもプライベートでも着れる大人カワイイ洋服がたくさん♪
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