Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

English Lesson_9(大きな夢の地図を描こう)

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世間のお盆休みが近付いて、やっと仕事が落ち着いてきました。
ふぅ、と一息ついて一度ちゃんと何か考えようという気持ちの余裕が。→まだ考えてはいない。

とは言っても日常生活は回り続けているので、気がつくともう明日は英語レッスン。週一回ってあっという間だな。


そして、前回のレッスンはかなりキーっとなった息子だったので、今回は気分を変えようとレッスンを主人に代わってもらう予定でした。
わたしが別室で在宅していると絶対に息子はレッスン中でも呼びに来ると思ったので、カフェでも行って休憩しよう〜スタバでホイップ増しにしようかなぁ〜と目論んで仕事中から楽しみ!





………が!!!!


直前に主人の帰宅が間に合わなくなり、結局いつも通りわたしが参加することに。


……うん、勿論やるよ!
(正直ガックリ)


在宅勤務中だったので、仕事の隙間で急いで何か準備…と余っていたコピー用紙をテープで貼り合わせて大きなお絵かき用紙を作りました。
小さな画用紙だとすぐ飽きてしまうので、床に敷いて全面お絵かきなら食いついてくれるかなと。(自宅でやったことないから不明だけど)
何を描くかで英単語も使えるだろうし。


という突貫な気持ち(わたし)で始まった今回の英語レッスン。
さぁ、さぁ、結果はいかに。


いつも通り、先生が来るのが楽しみ過ぎて、玄関で遊びながら待っている息子(笑)
ピンポーンと鳴ると自分で背伸びをして壁のオートロックを解除ボタンを押して、「ハロー!ハロー!」と叫んでいました。

※以下、分かりやすく日本語で書いていますが先生はAll Englishで一度も日本語を話していません。わたしは先生には英語(のような何か)で、息子には日本語で話しています。


(玄関での挨拶が終わったあと)
先生:手を洗ってもいいですか?
わたし:勿論です、こっちへどうぞ。
息子:(先回りしてペーパータオルを捨てるゴミ箱を持ってきながら)ゴミ箱はここだよー!
先生:ありがとう!
→ほんと先生が大好きな息子(笑)


そして、いつも初めはアルファベットの絵本を読んでもらっていますが、今日息子は自分の本棚から電車図鑑を持ってきました。


先生:電車がいっぱいだね。これは何?(指差し)
息子:はやぶさ
先生:先生も知ってる電車だわ。こっちは?(指差し)
息子:こまちだよ。
先生:よく知ってるね。この中で一番好きな電車はどれ?
息子:??
わたし:好きな電車はどれ?
息子:うーん、丸の内線。


レッスンしていて思うのが、物の単語(train)は覚えてきているけれど動詞(like)はまだ分からないんですよね。
これって赤ちゃんの日本語習得と同じだなぁ。
まずは単語、そして二語文、三語文って増えていく過程をまた見るのでしょうか。


先生:こっちの電車は何?
息子:うーん…(飽きてきた)
わたし:どうする?次はブロックする?
息子:うーん…(黙ってちょっとトミカいじったり、他のおもちゃに手を出したり)


おぉ…
飽きているし、次に何かをやりたい訳でもない…
(開始10分。早いぞ、息子。)




大当たり!!!
ブロックやトミカをするかどうか聞いても乗り気じゃない息子。
レッスン早々ですが、準備していた大きなお絵描き用紙を出してみました。(1m四方)


わたし:じゃあ、今日は特別なものを準備しているから先生と一緒にお絵描きしようか。
息子:うん!
わたし:じゃーん!(と用大きな紙を見せる)
先生:ワォ、すっごく大きいね。
息子:やるー!描くー!すごーい!
先生:何を描く?
息子:うーん、まるまる〜。これは迷路〜。
先生:じゃあわたしは火を描こうかな。


なぜか炎を描く先生(笑)


息子:ファイヤー!
先生:そうそう、次は〜…じゃあこれは木(tree)。
息子:トュリーか。
わたし:ねぇねぇ、木に果物描いてみようか。(赤いクレヨンを息子に渡す)
息子:アポー描く〜
先生:じゃあ私はブルーベリーね。


超ノリノリな息子。
りんご、バナナ、オレンジ、ブルーベリーと息子も(英単語が)分かる果物を一通り。


息子:ママ〜、ポリスステーション描いて。
(わたし:難しい…)
先生:警察署いいね。じゃあこっちに病院を描こうかな。
息子:病院だー!
先生:この果物がいっぱいあるところはスーパーかな?
息子:スパーマーケット!
先生:こっちは図書館ね。


お次は建物。
警察、病院、スーパー、消防署、図書館などを描いて、3人でどんどん街を作り上げていきました。→わたしも楽しくなってくる。
(こういう活動って学校でありそう)


先生:あとは何があるかな?
息子:ステーション!
先生:そっか。駅はどこにする?
息子:ママ、駅描いて〜
(わたし:また難しい…)
わたし:あっ、じゃあこれは?


と、用紙の端を茶色と青で塗って…


息子:ビーチ!
先生:夏だし、海いいわね。
わたし:そしてこれは?
息子:オクトパース!(なぜかタコという単語が好き)


ここからは海の生き物シリーズ。
タコ、蟹、魚、ヒトデ、ニモ、イカ…と(乏しい)画力で頑張りました。
先生が描いた魚が本当に分からなくて困り顔の息子が可愛い(笑)


そして駅から線路を描いて、プラレールを乗せて息子がテンションMAXになったあたりで本日のレッスン終了。

手がクレヨンで染まったので、みんなで手を洗っていつも通りマンションの外まで先生をお見送りしました。




夢を描こう
最初の絵本以外、この特大お絵描きだけで遊びましたが英単語もたくさん喋れて息子もずっと楽しんでいて大当たりでした。
(即席だけど準備して良かったー!)
とっても素敵な大きな地図(街)が出来ました。


真っ白い大きな紙に地図を描く。
ルールはなく、自分の好きなように。
まだ幼い息子の未来は勿論、主人の未来も、そしてわたしの未来も真っ白。

果てしない夢を描こう。




ラメ(ちょっと元気になった今週)