Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

English Lesson_4(ググッと急成長)

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1週間があっという間ですね。
息子のマンツーマンEnglish Lessonも気がつけば4回目です。


Lessonを3回終えてみて、少しずつ息子の変化が見えてきたので記録。

・先生に慣れた→一緒に遊んでくれるというのが嬉しいようで、カレンダーを見て「明日は○○先生くるよね?」「こんどは△△して遊ぶ〜」と自分から言ってます。先生との相性が良かった!

・英語に興味を持つ→Lessonで出てきた動物や食べ物が出てきたとき「これ、英語だと何だっけ?」というと「エアポー!(apple)」「バァス!(bus)」と答えてくれます。内容云々より、「英語」ということへの認識が高まってきた様子。

・「これは英語で何ていうの?」→上記に付随して、「じゃあ○○は何ていうの?」って流れで聞いてきます。
これ、わたしが発音に自信がないのでうーんという感じだったのですが、携帯にgoogle翻訳のアプリを入れて音声で流してあげると超大喜び!(子供って携帯・タブレット大好きですよね)
わたしがマネすると一緒に発音しています。そして「(息子の方が)上手だね!すごい!」と褒めるとさらに繰り返し。(ちょろいぞ、4歳)

・「○○先生がきたらご挨拶は?」「ハローウ(Hello)!」→え、息子天才。


こんな感じで、特に日常生活に役立つ何かを覚えている訳ではないですが、少しでも英語に触れて欲しいという気持ち(というか、何もしないというのが私的に耐えられなかった)なので楽しんでくれていて何よりです。
(少しでもinputになっていれば…!結果は渡米してみないと分からないですがね!)

で、今回の4回目に備えての準備はこんな感じ。

<今までと同じ>
*絵本(アルファベット)
*乗り物カード
*Color Card
*私の脳内シュミレーション→おままごとって「Play House」って初めて知った!

<新しく準備>
*おままごとセット
→100均一で準備。(おままごと大好きな息子)
前日に息子と一緒にホワイトボードに看板を書いて気持ちを高めて、おままごとセットは当日のLesson前にジャーン!と披露してヤル気満々!


そして迎えた当日。
※以下、分かりやすく日本語で書いていますが先生はAll Englishで一度も日本語を話していません。わたしは先生には英語(のような何か)で、息子には日本語で話しています。



息子、すごかったんですよ!!
保育園の帰り道、「○○先生に見せてあげるんだー!」と言いながら作った工作を持って走る息子。
おぉ、ちゃんと覚えている、そして楽しみにしている。

帰宅して夕ご飯を食べながらも「○○先生まだ?あと何分?いつくるの?」とグイグイ。
お、おぉ…



ピンポーンとインターフォンがなると、「きたっ!!!!」と言って玄関まで走ってお迎え。扉を開けた瞬間に、


息子「ハローウ(Hello)」
先生「わぁ!こんにちは!いいね!」


すごい、ちゃんと挨拶出来ている。(驚き。照れていて可愛い。)
もうこれだけで今日は大満足のわたし。→早い

しかし今日の息子はすごかったのだ!


先生「こんにちは、調子はどう?元気?」
(息子→どう答えていいか分からずハニカミながらわたしを見つめる)
わたし「元気だったらgoodって答えるんだよ。」
息子「グッ!(good)」
先生「Wow!nice!今日は何しようか!」(記憶があやふやだけどこんな感じで褒めてくれる)


前回同様、まずは絵本を使ってアルファベットを読んでもらうようお願いしました。
集中力的に、座って聞いてくれるのは最初だけなので(笑)

前回は半分くらいで飽きてしまった様子がありましたが、今回はなんとAからZまでスムーズに先生に続いて復唱していてビックリ。「Z」が難しくて2〜3回発音してもらっていました。
それにしても、先入観なく本当に聞いたまま発音していて上手…。すごいぞ幼児。

そして、1冊聞いただけでもすごかったのに、続けて2冊目のアルファベットの本も自分で持ってきていました。こちらは最後の方明らかに飽きて「長いね…」と言ってましたが(笑)

でも、先生とハイタッチしながら最後まで完走!
空気を読んで先生に気を遣って何とか最後まで頑張っていました。(ここらへんも先生への信頼関係というか、好きな気持ちって感じ)



僕が言うね!ポリスカー!
2冊目まで頑張ったので、「次はカードじゃなくて、おままごとする?」と息子の好きなことを聞いてみましたが、予想外に「ううん、のりものカードする!」と息子。
しかも、「じゃあ、床に並べてくれる?(レッスンは床に座ってやっています。)」と言うとなぜか「テーブルの上でする」と。どうして?(笑)

とりあえず息子の希望通りダイニングテーブルに向かい合って座り、乗り物カードを並べてスタート!


先生「覚えているかなぁ〜?」
息子「ポリスカー!」
先生「わっ!すごい!じゃあ何から言おうかな〜。準備はいい?」
息子「僕が言いたい!ポリスカー!」
わたし「すごいね、よし、じゃあ探してみよっか。」
息子「これ!」


Policecarに自信があったのか(笑)
自分が読み手になりたいと言い出して、積極的に発言していました。先生もいっぱい褒めて盛り上げてくれるんですよね。(盛り上げ上手)


その後、先生が読み上げてくれたカードを取りました。一応わたしも参加していますが、接待カルタなので取ったのは全部息子です(笑)
10枚程度なんですが、自転車=bicycle以外は覚えていてこれまたびっくり。
乗り物は好きだし、日本語と同じ発音のものが多いから覚えやすいんですね。(Helicopterとか)

そうそう、先生が次に読み上げる単語を「Umm」「Hmm」と考えるんですが、息子はめっちゃこの言葉をマネしていて可愛かったです(笑)



これ、英語で何て言うんですか?
カードを終えたらお次はおままごと!
息子はおままごと用のキッチンに座って「いらっしゃいませ〜」「お店屋さんでーす」と超喜んでいる(笑)
そして、Lesson前に息子に頼まれてわたしが書いたメニュー表(おままごとグッズにある食材そのまま笑)を取り出して先生に「どれにしますか?」と聞いていました。


「わぁ!何にしようかなぁ〜?じゃあ、トマトを1つ下さい。」→トマトが日本語と近いから息子にも分かりやすい。
「トマトですね!どうぞ!」
「ありがとう!じゃあ次はとうもろこしを下さい。」
「どうぞ〜!」


こんな感じでお店屋さんごっこをしていて、息子はお気に入りのレジのおもちゃで「ピッ」とご満悦。いくらですか?の答えに「8円でーす!」と言っていて笑ってしまいました。(いつも300円ばかりなんですが、突然なぜ?笑)


2人で楽しく遊び出したのでわたしが使い終わったカードを片付けていると(基本は黒子)、自分から先生に


「これ、英語で何て言うんですか?」


と質問していました。(ちゃんと敬語な4歳。)

これ、すごいなぁと思って。
恥ずかしがり屋で引っ込み思案で何でもママ(わたし)に頼る息子が、自ら先生に質問していて。そして「英語」という違う言語であることをちゃんと認識している。
先生に慣れて、英語に興味を持ってくれて。
すごいぞ、息子。



このあと空のお弁当箱を出してあげると、先生にお弁当を作ってあげていました。パンとトマトときゅうりを詰めて、Sandwich!



やっぱり幼児の全集中は30分
おままごとに飽きると(おままごとって、言語が違うと難易度高いですよね。)、そこで大体Lesson開始から30分。(Lessonは50分/回です。)
幼児の全集中はこれくらいが限界ですね→いや、おままごとも遊びですが。


息子はお決まりのトミカをやりたいと言って、トミカBoxをひっくり返す(笑)
先生と一緒に遊べるように床に大きな道路のマットを敷いてあげると、2人で楽しそうに寝そべりながらトミカを転がしていました。
わたしはテーブルに座って完全に傍観者。息子は「ねぇ、みてー!」と先生に言っていました。相性って大切。
(あ、トミカ中も先生はたくさん英語で話し掛けてくれています。)



そして最後の3分で息子がブロックやりたーいって言い出したので、もう時間ないから最後に音楽聞こうか?って誘導して大好きなcocomelonのLunchBoxの歌を流してあげましたが、全無視でウケました(笑)
さっきのおままごとの時はずっと口ずさんでいたのに〜!
先生は「この歌初めて聞くよ!」と言っていましたが、歌詞を見ながら歌ってくれました!Thankyou!



バーイ!
これで50分終了。マンションの下まで行き、最後まで「バーイ!」と笑顔で先生を見送っていた息子。(何故か時間差でエレベーターの中でLunchBoxの歌を歌い出す。)


今回のLesson中、息子は「ハローウ」「グッ(ド)」から始まり、「オーケー」「レッツゴー!」「レディゴー」「サンキュー」「イエス」「Hmm」など発言していました。
自分から挨拶が出来て、アルファベットを最後まで聞けたり、カード遊びでの積極性とか、もう驚きの進歩でした。4回目でググッと成長した感じ。

慣れることって大事ですね。
息子は慎重派なので、これが教室でのグループレッスンだと「人」の前にまず「環境」に慣れるのに結構な時間がかかると思うので、自宅で出来るのはすごく大きいメリットだと思っています。わたしが一緒だし。
(教室の方が「集中」はしやすいとは思うので、短期/長期、個々の性格でデメリットにもなりますが)

渡米に向けての期間限定の短期Lessonなので、これらの単語が使える使えないは置いておいて(笑)、少しでも息子の中に「英語」と言う場所が出来てくれればいいな。
次回も頑張ろうね、息子。



親を喜ばせる手段を知っている(笑)
自宅に戻ってお風呂を済ませた後の1コマ。


息子「ねぇねぇ、冷蔵庫開けてー」
わたし「あ、ヨーグルト食べる?」
息子「(冷蔵庫の中を覗きながら)うーん、、、あっ、あれ!」
わたし「どれ?」
息子「Orange!Orange!」
わたし「えっ!めっちゃ英語!!」


英語に興味を示すとわたしに褒められると分かっていて、わざと言っている空気がぷんぷん(笑)
ママとは日本語でお願いします。



ラメ