Lame's blog from NewYork

「アメリカで暮らしてみたい」という夫の10年越しの夢がとうとう叶うことに。夢のその先に何が待っているのか。怖がり泣き虫甘えん坊の一人息子がただただ心配。

English Lesson_3(一緒に遊ぼう!)

前の話
この話の始まり

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やってきました、English Lesson3回目。
今回のために準備したこと&計画はこんな感じ。


*絵本
今回は物語ではなくてアルファベットです。
前回英語の絵本を読んでもらったら、やっぱり分からないからつまらないみたいで(笑)「長い…」って控えめに言っていたので、今度はアルファベットにしてみました。
図書館で借りたものではなくて、自宅に元々あった日本語の絵本の巻末についているものと、外国人の友達から息子が生まれた時にもらった英語のアルファベット絵本。
たまに息子が読んで〜と言っても、発音に自信がないからあまり読んであげられなかったんです。
前回のLesson終了後、次はどれ読んでもらおうか?って話していたら息子が自分で「これー!」と持ってきてくれました。(おぉ、Nice choice!)

*動物カードに写真追加
前回使った英語の動物カードに加えて、昔息子と一緒に行った動物園で撮った写真をコンビニでプリントアウトしてきました。きりん、ゾウ、猿…と実際に行った時の写真を追加してより息子が食いつくようにしてみました。
ついでに息子の写真もプリントアウトして、「これは○○(息子)だね〜」とちょっとオマケ的に追加したら嬉しそうでした。(カルタ遊びで盛り上がるように…)

*Color Card
大したものではないですが、100均でA3サイズの型紙と色画用紙を買ってきて貼り付けました。赤、青、黄色、緑、ピンクの5色(枚)作りました。壁に貼ってタッチしたり、床に置いてツイスターゲーム(知ってます?)みたいな使い方が出来ます。
Lessonの前に息子と二人で試したら、新しいおもちゃにすごく興奮して「こことー!ここに貼ってー!あ、ここに置いてこうやってジャンプしてー!」と大はしゃぎでした。
おぉ、これは良いかも。(コスパも良い)

*わたしの脳内シュミレーション(また)
ColorCardの説明と、準備した写真の説明が出来るようにノートにメモしました。


Lesson当日、仕事(リモート)を定時ダッシュしてお迎えへ。いつもより5分程着いたけれど、今日に限って公園で遊んで帰りたいと…。(保育園の隣が公園で帰り道なので止められない。)
→さらに今日に限ってクラスメイトも公園で遊んでいて余計に逃げられない。
10分程遊ばせて何とか優しく諭して自転車に乗せて急いで帰宅。とにかく急いで夕飯を温めて準備していると、なぜか珍しく「パパのお部屋で食べる〜」と言い出したので、仕事部屋で仕事している夫の横に椅子を並べて、夫のご飯もついでにまとめて出して一緒にいただきまーす。(早く食べてー)
これは食べ終わらないな…とどうにでもなーれの精神で見守っていると、



ピンポーン

「来たっ!!!!!」


息子はスプーンを置いて椅子から降りて、一目散に部屋から飛び出していきました。
Wow、楽しみにしていたんですね。(笑)
机に置いておいたアルファベットの絵本を持ってきて「これ読んでもらうんだ!」と、ドアが開く前からスタンバイしていました。



Lesson start!
※以下、分かりやすく日本語で書いていますが先生はAll Englishで一度も日本語を話していません。わたしは先生には英語(のような何か)で、息子には日本語で話しています。


先生「こんにちは、調子はどう?」
わたし「元気だったらOKって答えるんだよ。」
息子「ん〜…オーケー!」
先生「わぁ、いいね!」


こんな感じで挨拶していると、息子はもう絵本を差し出して読んでモードでした。(あんなに楽しみにしていたけど、照れモード(笑))


わたし「息子はこの本が好きなんです。この本の、このページを読んでくれますか?(アルファベットのページ)」
先生「アルファベットね!もちろん!」


Aから順に指差ししながら読んでくれて、息子もマネしていました。(結構うまくてびっくり!本当に子供は耳が良い)息子が発音するたびに先生は褒めてくれて、ハイタッチ。
途中で飽きが見えながらも最後まで終えて、もう1冊の絵本を始めたあたりで息子の意識は他のところへ(笑)
このアルファベットが唯一ちゃんと「教える」形式でしたが、息子も聴いて発音していてすごく良かったです。


このあたりでカードをやりたかったのですが、息子は大好きなパウパトロールの乗り物のおもちゃを出してきました。すると先生も一緒に「この乗り物には誰が乗るのかな?」「これは何の乗り物かな?」と息子に話し掛けてくれました。この切り替え自由な感じが、カリキュラムがあるグループレッスンじゃなくて良かったなと思います。
(あくまで楽しく遊んで英語に触れるというのが目標!)

そのままおもちゃを一緒に走らせて…廊下を端から端までGO!
One,Two,Three!と息子も先生のマネをして楽しそう。そして何やら2人で廊下で乗り物を走らせて「次はここに当ててね!」「次は僕ね!」「やって〜」と仲良く遊んでいました。(わたしは見守り)
アメリカ人て本当に盛り上げ上手ですね。(もちろんそれが仕事なんですが)
息子も前回より格段に先生に懐いていて、警戒心が強い息子が自分から先生に声をかけに言っていて驚きました。めっちゃ楽しかったのか、盛り上がり過ぎて息子は大爆笑でした。もちろん先生は英語、息子は日本語。それでも全然関係ないんですよね。


しばらくして息子が他のおもちゃを探し出したので、せっかくだから「色のカードで遊ぶ?」と取り出すと、すごい勢いで息子に奪い取られました。
「赤はここでー!黄色はここでー、ラブル(パウパトロールの黄色のキャラ)乗せる!」と言って、廊下に手作りのColorCardを並べ出して、その上に同じ色のキャラクターを置きました。(ママはツイスターゲームがしたかったよ…)
先生も「わぁ!それ何?(→違ったかも。記憶が曖昧。)赤、青…」と言ってくれて、息子はいつの間にかボールを取り出して、ボウリングのように廊下の端のcolorcardに乗ったおもちゃに当て始めました。


息子「次は先生やってください!」
先生「いいね!何色がいいかな?」
わたし「何色に当てればいい?って聞いているよ」
息子「うーん…緑!」
わたし「じゃあ、greenだよ。」
息子「グウィーン!」
先生「緑ね!よし、やってみるね。」


こんな感じです(笑)結構自然に5色をマネして言ってて、楽しそうでした。



幼児英語の定番(だと思う)、歌!
colorボウリングに飽きると、息子は次に「ベービーシャクドゥドゥ歌いたい!」と言いました。
あ、「baby shark」のことです(笑)→youtubeでめっちゃ有名な子供向け英語song

息子は音楽が大好きで、家だとミュージカルスターのようにずっと何か歌っていますが、ここでこの歌をchoiceしたと言うことは何となく「英語の歌」って理解しているのかと感心しました。(へぇ〜)
先生ももちろん知ってるよ!とのことだったので音楽を流してあげて、他にも2〜3曲一緒に歌って踊っていました。(動画だったから息子は携帯に釘付けでした(苦笑))


気が付けば、この辺りでもうLesson終了間近。
最後は息子が乗り物図鑑を持ってきて、先生と一緒に乗り物の名前を読んでいました。前回は乗り物カード使って英単語を教えてもらったんですが、そんなに復習していないのに「ファイヤートラック」「ポリスカー」「シップ!」と覚えていてびっくり。(先生もすごく褒めてくれました)



姿が見えなくなるまでバーイ!
時間になって玄関までお見送りをすると、息子も靴を履いて入口までお見送りする〜と(マンションです)。一緒にエレベーターに乗って、先生が見えなくなるまで「バーイ!サンキュー!」と言って、先生も最後の最後まで振り返って挨拶してくれました。(あとSo cuteって!)


3回目のLessonはこんな感じで終了。
わたしが準備していた写真の動物カードは出番無しだったし、colorcardはぜんぜん違う使い方でした。でも、前回よりも息子は格段に先生に慣れて懐いていて、わたしの方よりも先生に遊ぼう!という姿勢で2人で遊んでいる時間が長かったです。(わたしは黒子)
そのため、今回は前回よりもあっという間の50分でした。
わたしが入らないで済む(2人でコミュニケーションしてくれる)ならそれがベストなので、いい感じのステップでした。
(公園から帰ってくれない時はどうしようかと思ったよー)


夫は聞いた(家政婦は見た、的な)
今回はLessonしていたリビングの隣の部屋で夫が仕事をしていました。今までは不在だったので、初めてLessonを聞いた感想は?


「(息子、)すごい楽しそうだったね、いいじゃん。」
「すごい簡単な言葉ばかり使ってくれてたね。」→夫は英語出来る人。


もともと英語に関わらず幼児に「教える」なんてことは出来ないよねって考えなので、今回のように自然に英語で遊んでもらって息子も楽しそうなので安心していました。

でも、「だよね、これくらいでいいよね!グループレッスンなら無理だったよ!」とわたしと色々話していたら、「もっとちゃんと聞くにはカードとか使った方がいいよ」って学習に寄っていってました(笑)
前回はカード頑張ったけど、今回は息子に度々「カードは?写真増やしたから見せてあげようよ」って言ったけどガン無視だったんだよ!(でも欲が出る気持ちもすごくわかる!)


「ところでラメは裏方だったよね。何喋ってたの?」


……さぁ、次はどんなことしようかな。(考えるの楽しい。)
お疲れさまでした、息子。



ラメ